Xamarinのインストールからテンプレートプロジェクトのビルドまで
久し振りの技術系っぽい記事です。と言っても環境構築しただけですが。ちょっと今更かよって感じもします。
\ザッマリ~ン/
C#でAndroid/iOS/Windowsで動くアプリが作れるXamarin。
ライセンス料で年間10万とか20万とかかかってた重課金ツールXamarin。
今年2月にMicrosoftが買収し、カネの力で無料化されたXamarin。
気になりつつもタイミングがつかめず(?)放置してたんですが、ちょっと使えそうな機会があったのでインストールしました。
とりあえず、環境構築してテンプレートプロジェクトを各ターゲット上で動かすまでやったのでそのメモです。
参考
だいたいは軽くググって出た情報とデフォルトでいけましたという話です
環境、必要なもの
PCはSurface Pro 3、Windows 10 Pro。
インストールにはデフォルトの状態で25GBくらい必要になります。削れば数GB単位で削れるみたいです。全部入れると45GBくらい持って行かれるそうです。
インストール
Xamarin.comからVisual Studio with Xamarinのインストーラをダウンロードします。
ダウンロード時に名前とかメールアドレスとか入力します。
インストールはほぼデフォルトのままにしました。
Android SDKはインストール済みだったので機能の選択のところで外しても良かったかも(一通りインストール後に手動で消しました)
ひたすら時間かかってましたが、寝て起きたら問題無く終わってました。
Android SDKのダウンロードに失敗してどうこうとかいうメッセージ出てきてた気がしないでもないです。
再起動したらVisual Studioが起動できるようになりました。
Android SDKのパス設定
自分の環境では別途Android SDKをインストール済みなので、それを使うように設定します。
Visual Studioの「ツール→オプション」から設定画面開いて、左側の「Xamarin→Android Settings」を選択。
「Android SDK Location」でSDKのパスを指定します。
自分はCドライブ直下にAndroidディレクトリ作ってそこにAndroid関連入れてます。
ちょっと調べてて見つけたんですが、Android SDKをAndroid StudioとXamarinの両方で使おうとするといろいろ注意点あるみたいです。へー
プロジェクト作成、実行
テンプレートプロジェクト作成しただけの状態でビルドして動作確認。
Android
「ファイル→新規作成→プロジェクト」で新しいプロジェクトダイアログ開いて、「テンプレート→Visual C#→Android」からBlank App (Android)を使いました。
こちらは特に何もしない状態で普通に実行できました。
(7777Clickするのには20分ちょっとかかりました)
iOS
どうもMacが無いとビルドできないみたいです。どんまい
Windows だけで Xamarin.iOS 開発をするには - Xamarin 日本語情報
噂によるとMacinCloudを使うとできなくはないみたいです。
とりあえず今回は見送り
Xamarin.Forms
ビルドエラーめっちゃ出てくるで噂のXamarin.Formsプロジェクトですが、結論から言うとビルドエラー解決できませんでした。
こんな具合にDroidプロジェクトでエラーが大量発生しました。
原因は分かるけど改善方法が分からずハマってましたが↓こちらのテンプレートで問題無く実行できたので深く考えないことにしました。
うろ覚えですが「ビルド→構成マネージャー」からUWPプロジェクトのビルドと配置にチェックを入れる必要があった気がします。
ターゲットを切り替えてAndroid/Windows Mobile/Windows PCそれぞれで起動できるようになりました。やったぜ!